2005年12月20日

グリニーズ

キシリトールの話題から派生してグリニーズの話題となったようですので、別にまとめさせて頂きます。

というのは、キシリトール中毒とグリニーズで犬が死亡する例は全く別の話だからです。読まれる方はご注意下さい。

kuroさんからコメントで教えて頂いた「グリニーズで犬が死亡する例」の主な原因は、グリニーズが消化されずに腸閉塞が起きるためです。

kuroさんが教えて下さったように米国のメーリングリストではグリニーズで犬が死亡する件については議論になったようで、Main Health Forumの記事に議論のまとめに近いものが記載されています。

グリニーズで犬が腸閉塞を起こす原因はおそらく、犬が大きな塊で飲み込んだときに、それが消化されずに腸に詰まることのようです。

そのために、この記事の筆者の属するメーリングリストでも、塊のグリニーズを使うのではなく、詰まらない大きさのものを使うという方法が提案されているようです。(グリニーズのラインナップには、歯ブラシ型でなく、より小型犬向けのビッツ状の商品、リルビッツをがあります。)

私が見つけられた死亡例はポメラニアンとダックスフントであり、また、上記の記事の記者体験談はジャックラッセルテリア(2cmぐらいの塊を丸呑みした)です。犬の体格にも関係するのかもしれません。 kuroさんからのこの記事へのコメントで教えて頂きましたが、ジャーマンシェパード、ゴールデン・レトリバー、ドーベルマンでも報告があるそうです。

「噛み砕いて飲み込んだものがお腹の中でまたひとつに固まる」という説は発見できませんでした。どちらかというと、飲み込んだ塊が消化されないという様相のようです。

したがって、「固まる」というのは、飲み込んだ塊が「消化されずに固まってしまう」という意味だと思いますので、「いっぱい食べてしまった!」と心配するよりも、「でっかいまま飲み込んじゃった!」ということを心配しなくてはいけません。



kuroさんが教えて下さった例はこちら、




ほかに見つけたものとしては、ダックスフントのBurtの死亡で飼い主が裁判をおこしたものについて、




多くの人が書いていますが、同じ危険はローハイドのガムやラバーのおもちゃにもあります。

ナイラボーンだけを壊さずに10年使っているボーダーコリーを飼っている人の「それみたことか」というコメントも見かけましたが、世の中そうはうまくはなかなかないかないのが悩ましいです。多くの犬には悩みはつきないですね。

幸い、我が家ではグリニーズで腸閉塞も起きたことはなく、未消化ででてきたこともないので、食べているときや食べた後の様子に気をつけながら使い続けることになると思います。



※コメントもよかったら読んでみて下さい。
posted by bay3 at 18:17| Comment(4) | TrackBack(2) | アイテム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
問題点を曖昧なまま書き込んで、失礼しました。
グリニーズ話題の方に書き込んだほうが、良かったのですね。

犬の体内でつまってしまう原因としては、

・犬の口の中で割合簡単に「塊」にくだける事
・その「塊のまま」呑み込まれたものが、
 体内では壊れない(壊れにくい?)で消化できず、
 どこか、喉元や食道や胃やその出入り口、腸などに
 ひっかかってつまって害をおよぼす

ということですね。

ただ、私も小さい犬に特徴的な事と思っていたのですが、ジャーマンシェパード(助かっています)やゴールデン、ドーベルマンなどの例もあるようです。
そして、グリニーズのパッケージには、「ちゃんと噛み砕かないと致命的になる」という警告文があるとか(it is fatal if not thoroughly chewed)。

ニューヨークの裁判に話はつい最近のことなのですね。もっとずっと前から、「危険」という主張を目にしていたのですが。

どんなものにも、キャパをこえた大きさの物を飲みこんだ場合は命の危険がありますよね。ただ、危険な目にあったり、致命的だったりした飼い主達が問題としているのは、これが「犬の食べ物」だという点なのでしょう。

では〜。
Posted by kuro at 2005年12月20日 19:35
>kuroさん、
私の突貫記事に丁寧な補足をありがとございました。私の記事の誤解を招く表記を修正するために、一部の内容を記事に反映させて頂きました。

消化されにくいものをわざわざ与える必要があるのかどうかがユーザー側の議論の争点になりそうですね。

裁判の方でも消化されるのかされないのかが問題になっているようですね。なぜ消化されないのかがわかるとすっきりするのですが、難しそうですね。
Posted by 九樂堂 at 2005年12月20日 19:53
ひつこいようですが、もう一言…(汗

実はジョイ、容易に飲み込めるものでも入院、開腹一歩手前…まで
行ったことがあります。
それは、刻んで食事に混ぜていたキャベツ…。
当時23sあったジョイをダイエットさせようと思って、
ボーダー飼いの友人の薦めもあって毎日食べさせていたんですが、
腸が突如動かなくなりました…。
吐き続けて、入院してレントゲン、バリウム、内視鏡のフルコース…(涙…
結局大きな異物は認められなかったので、3日間絶食の上
吐き気止めの点滴を受けました。
それ以降、ちょっとキャベツにトラウマが出来てしまった私です…。
やっぱり過ぎたるは及ばざるが如し…。

ちなみに私の好物、キャベツの芯だったりして…(汗笑
Posted by harbysmama at 2005年12月20日 20:05
>ハービーズママさん、
キャベツは侮りがたいですね。エランも芯が丸ごとでてきたことがあります。それ以来芯は避けています。
Posted by 九樂堂 at 2005年12月21日 09:53
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