2006年12月13日

まとめ

そういえば、いろいろな問題行動のその後がどうなったかを全く書いていませんですね。

問題行動で検索してやって来られる方は、やはり解決例を知りたいわけでしょうから、我が家の場合をメモしておきます。

が、解決したものと解決しなかったものがあります。また、同じ問題行動でも、解決方法は犬によって全く異なることが多いようです。ご参考まで。

■トイレトレーニング■
エランを購入したペットショップの売りは「トイレトレーニング済み」でした。が、知らない家に連れて来られたエランはパニックになって、すっかりリセットされました。廊下中にしまくりました。どこにそんなにシッコが入っていたのか伺いたいものです。しかも、出したら水を飲んで補給します。エンドレスでした、ええ(涙)。

最初は失敗したのを叱っていましたが、まったく覚えませんでした。その後、しつけ教室に駆け込んで習ったところによると、叱ってはいけないのだそうです。

叱ると排泄行為を怒られていると理解して、隠れてやるようになってしまうのだそうです。

なので、基本は

1)目の前でしたら褒める
2)トイレでしたら褒める

です。

なおかつ、2)の成功例を増やすために、最初は出来る限りトイレを広大に用意する。(お勧めは部屋一つにトイレシートを引き詰めて成功経験を作ることだそうですが、うちはここまではやりませんでした)

エランはトイレでするとトリーツが出る、と学習すると、あっさりとトイレでやるようになりました。もともとのトイレトレーニングが蘇ったのかもしれません。

基本はどこでするよりも飼い主の目の前で、トイレでするのが一番お得と犬に学習させることです。エランさんにはこの取引が一番ききました。

クレートで管理する方法もありますが、エランさんはクレートの中で致しても、まったく気になさらずに入っていらっしゃる犬だったので、クレート方法は効きませんでした。ペットショップが長いと、こうなっちゃうんですかねえ?

■留守番中に破壊行為■
こみぞーがバリケンに犬を入れておくのが好きではなかったので、うちでは廊下で留守番させていましたが、エランさんは壁を掘り、コンセントカバーをはがし、階段を齧りました。そして、トイレを荒らす・・・orz

基本は
1)掘れないようにブロックする
2)他の用事をつくる
です。

2)についてはしつけ教室で習ったデンタルコングでだいぶ改善されました。おいていかれて寂しがる犬だったら、飼い主がいなくなった最初の15分をしのげれば、落ち着いて留守番出来るのだそうですが、

エランさんの場合は、若者が暇を持て余していたのでそういうわけにもいかず、コングがあってもトイレシートを細切れにまで裂いてさらに自分のいたしたものともミックスしてぐちゃまぜにするということをやってくれまして、私はしばらく家を空けること(によってそのあと始末をしなければならないこと)に嫌気がさしてしまい、出かけられなくなってえらいこと精神的ダメージをくらいました。

結局、留守番のときにトイレを荒らすことに関しては、一歳をすぎて落ち着くまでは解決しませんでした。

■食糞■
これは基本的に解決していません。デター等の禁忌剤も使いましたが、まったく効きませんでした。

基本は、
出したらすぐに片付ける。

これにつきます。

従って留守番の間や、夜間に致したものについてはどうにも出来ません。かといって、いつもいじるわけではなさそうなので、趣味と思って諦めてます。とほほ。

食糞に関しては体の不調から行うこともあるので、まずは獣医さんに相談するとよいと思います。うちの場合は相談してみたら他に問題がなかったので「すぐ片付ける」というアドバイスを頂きました。

■引っ張り癖■
あるとき、ふっとリードが軽くなったときはマジでリードが外れてエランさんがいなくなったのかと思いました。引っ張らなかっただけなんですけどね。それまで常にリードに不可がかかっていたものですから慌てましたよ。

さて、しつけ教室ではリーダーウォークを習いましたが、これはワタクシの腕ではまったく効きませんでした。先生がやったらきっとうまくいったんでしょう。

私がやるとエランさんは不機嫌になって一歩も動かなくなるというステキなボイコットをしてくれまして、リーダーウォークはザセツ。

もう一つ習った「犬が勝手に前に行こうとしたら電信柱になる」という方法は、それなりに効きました。いまでも、ぐいぐい前に行きたくなってしまったときにリードを持った私が動かなくなると諦めて戻ってきます。

が、いまひとつ、とっ散らかり気味です。

一番効いたのは、バーバラ・サイクスの本に載っていた考え方を勝手にアレンジした方法です。側面より前に行くと私に阻止されるという法則で散歩をすること。

これがうまくいったのはエランさんがビビリだからだと思います。エランさんは私が横で大きな足音をたてるだけでびびります。進行方向を遮るように私が大股で一歩踏み出そうものならそれだけで飛び退きます。

そんな犬だから阻止しやすかったのです。
楽天家でハイな犬ではこの方法は無理なんじゃないかと思います。きっと突破されます。

エランさんの場合は、電信柱方法とこの空間の管理(というか体を張った線引き)の二つで引っ張らなくなったような気がしています。

■ニンゲンの食事中に食卓のまわりを廻りつづける■
まあ、そういう意味ではボーダーコリー特性が強かったとも言えるんですが、これはキツかった。

しつけ教室では二つの方法を習いました。

一つはコマンドを載せること。でも、ニンゲンのほうがコマンドが入るまで待てなかったのでこの方法はやりませんでした。(あ〜、少しは試しましたが、入っている気配がまるでなかったのでザセツ)

もう一つは、フセマテをかけること。こっちはうまくいきました。そのかわり、食事の間中、すっとフィーディングです。せわしない食事でした。

しかし、エランが大人になって落ち着いてきたこと。その他の場面でも待つことを覚えたこと、などが合わさって、フセマテをかけなくても廻らなくなりました。

今は食器の音を聞くと勝手にやってきてフセするので、それはそれで迷惑です。でも、廻られるよりはましですし、微笑ましいと言えなくもありません。

■車追い■
これは治ったと言えなくもないですが、許される場面ならやります。
車を追いかけたいのか、恐れているのかがよく判りませんでした。おそらく、どちらもあったんだと思います。

1)ふつうの路肩はだいぶ気にしなくなりました。が、夜、ヘッドライトが近距離でが迫ってくるような場面では身構えます。これは怖いんだと思います。

2)自分が車に乗っているときは対向車を追いかけています。これは楽しいんだと思います。

3)駐車場に併設したドッグランでは柵のすぐ横を車が通ります。するとその車は追いかけます。これも楽しいんでしょう。

エランの場合は車に飛びかかろうとするのでかなり危険でした。そのため、最初のうちは車の来ない道を歩いていました。

解決方法は、
1)慣れさせる(怖くないと学習させる)
2)自制を覚えさせる(マテができる)

2)に関しては特に何かしたのではなく、引っ張り癖がなくなり人と同じ速度で歩かなきゃいけないと学習したことと、追いかけたいという欲求のままに生きる子供時代がおわり、犬自身の中で自制がきくようになったということが積み重なって解決したようです。

つまり、うちの場合は時間が解決しました orz

犬が自制することを自ら出来るようになったおかげです。
しつけの素人にできることなんて、こんなもんですかね。

以上、解決したものはこんな感じでした。
お楽しみいただけたでしょうか?(チガウ)
まあ、ひとつのご参考まで。



問題行動の解決については下記のサイトが詳しいやり方を紹介しています。私達がしつけ教室で習ったものもここに書いてあるものと近いです。

犬のしつけをまじめに考える!
http://www.dogparty.net/index.html




また、私達がしつけ教室で習った考え方をしつけ教室の所属する団体、D.I.N.G.O.が本にしています。

「犬ともっと仲良くなる方法」
テリー・ライアン 著/石綿美香 訳
出版:ディーイーピー/版形:A5サイズ 120P
1,500円(税別)

D.I.N.G.O.のサイトから購入出来ます。
http://www.dingo.gr.jp/goods/index_goods.html
ページの一番下の「書籍/DVDなど」にあります。



こうして、改めて見返してみると、まだまだ問題の多いエランさんもずいぶん落ち着いたんですなあ。
posted by bay3 at 16:01| Comment(2) | TrackBack(0) | 問題行動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは♪
やっと〜コメント出来る様になりました(*^。^*)
服部牧場で会った、サラ&ラテの飼い主・・・まぁみと申します☆

なにやら...エランちゃんも大変だったのですね・・・。
お会いした日に、他の方に、エランちゃんのブログがあるとお聞きしていました。がっ・・・
次の日、サラも大変な事になってしまったので、私のほうが参ってしまって(笑)今日になってしまいました。
このエントリー・・・サラの1歳半までのことを書いているかの様です(~_~;)
また会えたら色々、話が合いそうです・・・(笑)
よろしくです〜♪
Posted by まぁみ at 2006年12月13日 19:15
>まぁみさん、
こんにちは。服部ではお世話になりました。
ブログを拝読しました。サラさん、たいへんだったんですね。無事に終わって何よりです。

我が家も私のうっかりでエランを大変な目にあわせてしまい、結果、ねんないのシープはキャンセルになってしまって、ちょっととほほな状態でした。

来年はちゃんと通いますので、よろしくお願いします。

サラさんも、こんんかんじだったのですか?
今度お会いしたら、ぜひ、つもる話をご一緒に(笑)。
Posted by 九樂堂 at 2006年12月14日 08:25
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